F1ハース入りが浮上している角田裕毅(26)に日本メーカーのライバル関係が大きな障害になると、専門メディア「F1 OVERSTEER」が報じた。
日本メーカーのトヨタが支援するハースは今季限りでエステバン・オコン(フランス)の離脱が確実視されており、後任に角田の名前が報じられている。ハースの小松礼雄代表が角田のファンであり、昨年も今季に向けたドライバー候補となりながらもレッドブルが〝阻止〟し、移籍は実現しなかった。
これまでホンダの視線を受けてきた角田は今季レッドブルのリザーブを務めているものの、F1復帰に意欲を見せている。同メディアは「しかしハースにおいては(ホンダと)同じ日本の強豪であるトヨタとのライバル関係のため、来季の彼の復帰にとって問題となる可能性がある」とした上で、ジュリアンヌ・セラソリ記者は「私の疑問はホンダとトヨタの問題です。トヨタがホンダを出し抜こうとしたのか。ホンダが角田のハース入りを許すのか」と疑問視したという。
同記者は「トヨタはF1ハースへの投資を開始したとき、彼らは若いドライバーへの投資を増やし、自社で角田のようなドライバーを育成しようとした。そこには投資があるわけですが、社内では疑問も出てくるでしょう。もし(来季に)角田と契約するのならば、なぜ、わざわざ自社のドライバー育成にお金を使う必要があったのか、と」と指摘した。
欧州各メディアによると、角田をめぐる問題について、これまでにトヨタとホンダ陣営は〝障害にはならない〟という主旨の説明をしているが、果たして角田はF1復帰に向けてどんな道を選ぶだろうか。












