フィギュアスケート女子で五輪2大会連続メダルの坂本花織(シスメックス)が冒頭で目を潤ませた。

 今季限りで現役を退く日本のエースは、ミラノ・コルティナ五輪の個人&団体で銀メダルに輝き、世界選手権では2年ぶり4度目の金メダルを獲得。13日には故郷の兵庫・神戸市内のホテルで引退会見が行われ、オープニングでは約3分間のVTRが流れた。

 かねて坂本をサポートしてきた所属先は作成したVTRでは「17歳のあなたから届いた手紙」と切り出した上で、坂本が歩んできた道のりを手紙などを交えながら紹介。4歳でスケートを始めた自身の栄光、苦悩が詰まった映像を見つめる坂本の目には涙が光っていた。「ちょっと手紙にやられました。すごくうれしいです」と笑った。

大粒の涙を流す坂本花織
大粒の涙を流す坂本花織

 その後所属先の家次恒会長が「あなたは日本、神戸の誇り。長い間ありがとうございました」と花束を渡すと、いつも笑顔に戻った。