フィギュアスケート女子で五輪2大会連続メダルの坂本花織(シスメックス)が、2人の恩師から愛のメッセージを受け取った。

 4歳でスケートに出会った坂本は、長きにわたり中野園子コーチとグレアム充子コーチに指導を受けてきた。現役最終年の今季はミラノ・コルティナ五輪の個人&団体で銀メダルに輝き、世界選手権では2年ぶり4度目の金メダルを獲得した。

 有終の美を飾ったスケーターは、13日に故郷の兵庫・神戸市内のホテルで引退会見を実施。会見の最後には中野コーチとグレアムコーチがサプライズで登場し、エールを送った。

 中野コーチは「地味で楽しいことはあまりない仕事。派手なところに慣れてしまってるので、ちゃんと落ち着いて続けてくれるかが心配。何とか私の代わりに兵庫を盛り上げてくれることを願っている」と激励し、グレアムコーチからは「指導者としてしっかり勉強して、神戸から世界へ羽ばたく子をつくれるように、中野先生になれるまでサポートするので、一緒に頑張ろう」と声をかけられた。

 2人の言葉を受けた坂本は「会見中に後ろをチラチラ見ながらいないなと思っていたので、このサプライズはうれしかった。すごく頑張ろうって気合が入った。ありがとうございます。頑張ります。21歳4か月本当にありがとうございました。たくさん世界に羽ばたく選手を育てていけるように頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」と決意を新たにした。