陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(17日、東京・MUFG国立)、男子3000メートルで箱根路ランナーが存在感を示した。

 1月の箱根駅伝で1区6位の好走を見せた柴田侑(城西大)は7分39秒51の3位でフィニッシュ。上位3人の日本人選手が大迫傑が持っていた従来の日本記録を更新するハイレベルなレースになった。しかし、当の本人は「最後までちゃんと後ろでぴったりつくべきだった。ちょっと勝負を急いでしまった」と悔しさをにじませた。

 箱根駅伝後はケガで走れない時期もあったが「冬に積み上げてきたものがちゃんと生かせて、こうやって今練習をしっかりできている。調子がいいというよりは、着々にちょっとずつ力がついてきた」と自己分析。「別に箱根がというよりは、長い距離でしっかり土台をつくって、ちょっとずつスピードに移行していくことを(櫛部静二)監督と一緒に決めてやってきた成果」と振り返った。


 かねて来月の日本選手権を意識してきたランナーは「もちろん突き抜けるぐらい強くなるのもそうだが、もっと勝てるレースしたい」ときっぱり。このレースの悔しさは必ず晴らしてみせる。