陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(17日、東京・国立競技場)に挑む男子400メートルの中島佑気ジョセフ(富士通)が状態の良さをうかがわせている。

 自国開催だった世界選手権では同種目で6位入賞。存在感を発揮した中島は15日に行われた前日会見に出席し「去年は春先にケガが相次いで目標通り、計画通りに進まなかったシーズンだが(今季は)いい流れを継続しながら冬季のトレーニングに励むことができた」と手応えを口にした。

 順調に練習を積めた要因は肉体改造にあるという。「昨年に大ケガをしたので、その機会を使って悪いクセや使えていない筋肉を是正することができたので、よりタフでケガをしにくい体になった」と充実の表情。世界選手権のパフォーマンスも自信になっており「より長期的に目標を定められるようになった。ロサンゼルス五輪に向けて一歩一歩やっている」と先を見据えて強化に励んでいる。

 本命種目の今季初戦を前に「今年は間違いなく過去最高のシーズンになると確信している。最初から大きな目標は掲げていないが、アベレージの44秒5は達成したいので、日本記録(44秒44)に迫る走りはしたい」と決意表明。さらなる飛躍へ、好スタートを切りたいところだ。