バスケットボール女子日本代表が16日、神奈川・横浜BUNTAIでラトビア代表と国際試合を行い、98―73で勝利を飾った。

 第1クオーターは激しいディフェンスで主導権を握るも、最後に追いつかれ20―20で終了。第2クオーターは星杏璃(ENEOS)の3点シュートなどで得点を重ね、50―32と相手を突き放し試合を折り返した。第3クオーターは一時8点差に迫られるも、スティールからの素早い攻撃などで得点を奪い、71―56とした。第4クオーターは安定した戦いでリードを25点に広げ、試合を締めた。

 チームトップの13得点を決めた田中こころ(ENEOS)は「自分たちのバスケを最初から最後までできたのが良かった。自分が得点源になると思って、アグレッシブにプレーできた」と振り返った。

 4月にはWNBAドラフトでバルキリーズから3巡目、全体38位の指名を受けた田中は、3本の3点シュートを決めるなど、集まった観客にクオリティーの高さを見せつけた。「3ポイントのタッチは良かった。指示をすべてなぞらずに、自分の打てるタイミングで打つメンタリティーでやれた」と言葉には自信が宿る。

 コーリー・ゲインズ監督からも「(田中は)身長は小さいかもしれないが、ハートはものすごく大きい」と、その積極性に太鼓判を押された。

 日本代表は明日も同会場で同じ相手と対戦する。「もっとシュートは狙える。今日出た課題を修正して圧勝したい」。期待の新星がさらなる輝きを放つ。