卓球の世界選手権団体戦(英ロンドン)女子で銅メダルに輝いたルーマニア代表が悲痛な訴えだ。

 ルーマニアは同大会で26年ぶりに銅メダルを獲得。準々決勝でフランスに勝利すると卓球台に上り、喜びを爆発させて物議を醸した。

 帰国すると、選手らは取り巻く環境の厳しさが話題となった。「ユーロスポーツ」ルーマニア版によると、帰国会見で選手は、国際大会でメダルを獲得しても、政府からの報奨金に多額の未払いがあることを明らかにした。

 エリザベタ・サマラは「私にはまだプレーし、戦い続けるモチベーションがあります。でも、そのモチベーションも多少は金銭的な部分から来るものです。だって、これが私たちの日々の仕事ですから。2年間、お金を1円も受け取っていません」と衝撃告白。

「私たちは勝ち、何時間もコートに立ち、ケガをし、回復のために努力していますが、金銭的な面でもモチベーションが必要なんです。私には受け取るべきお金がたくさんあります。具体的な金額は言いませんが、かなりの額です。仲間たちも同様です。他の競技の選手たちもいます。でも、私たちはできるだけ早く受け取れることを願っています」と訴えた。

 またベルナデッテ・スッチも「未払い金を受け取れたらうれしいですね。受け取るべきお金はたくさんあります。働いて報酬がもらえないなんて、普通じゃないわ」と不満を吐露。解決を訴えた。

 選手の声は届くのか。