カーリング女子でミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスが、来月7日開幕の日本選手権(神奈川・横浜BUNTAI)に向けた思いを明かした。

 日本選手権の開催を記念したカーリング教室が16日に横浜銀行アイスアリーナで行われ、前回大会覇者・フォルティウスの吉村紗也香(34)と小谷優奈(27)が講師として参加。小学生から大人まで幅広い年代の参加者に一流の技を伝授した。

 吉村は「(参加者が)カーリングを楽しんでくれたので、私自身もすごく楽しい時間を過ごせた」と笑みを浮かべ、神奈川出身の小谷は「冬季競技を知ってもらえる機会は関東や神奈川だと少ない。体験をきっかけにカーリングを見てくれたりとか、もう1回やってみたいと思う子が増えて、競技人口だったりが増えてくれたら選手冥利に尽きる」と願いを口にした。

 ミラノ・コルティナ五輪は2勝7敗で8位。1次リーグ敗退となったが、オフを挟んで4月からチームでの練習を再開した。4年後のフランス・アルプス五輪を見据える上で、吉村は「今季最後となる日本選手権は4年後の五輪につながってくると思うので、もう一度日本一をチームで目指しながら、それまでの期間にいい準備をして臨みたい」と力を込めた。

 小谷も「大会に出るからには優勝を目指している。しっかりもう一度日本一になって、フォルティウスは強いというところをしっかり証明していけるような戦いをしていきたい」ときっぱり。リベンジへ新たな一歩を踏み出す。