カーリングの混合ダブルス世界選手権(スイス・ジュネーブ)で、日本代表の小穴桃里、青木豪組は決勝トーナメント1回戦で涙を飲んだ。

 1次リーグA組3位の日本は、B組2位のイタリアと対戦。1―1の第3エンド(E)に3点を奪うなど、前半の4Eを4―2とリードして折り返す。第5Eに同点にされると、その後は一進一退の攻防を繰り広げたが、惜しくも延長戦の末に敗れた。

 小穴は「試合展開的にはエキストラエンド(延長戦)に行かず勝負を決めるのが一番よかったが、さすが五輪2大会メダリストなだけある。今は悔しい気持ちの方が勝っている。大会全体としてはプレーオフに進めたのはいいが悔しい」と顔をしかめ、青木は「かなりもったいない試合だったのが正直なところ。本当にうまいし、そこに自分たちがついていけなかった」と肩を落とした。

 ミラノ・コルティナ五輪の世界最終予選は不完全燃焼で幕切れ。小穴は今大会を「どういう頑張り方をするかなどの評価を図る大会にしたい」と語っていた。メダルには届かずも「なかなか一番目標にしていた大会(ミラノ・コルティナ五輪)に出場できない形になったが、その後活動を再開してからここまで来た。本当にたくさんのみなさんの応援がここまで届いた」と感謝を口にした。