フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ五輪銅メダルの中井亜美(18=TOKIOインカラミ)は、大先輩の思いを受け継いでいく構えだ。
勇志国際高に在学中の中井は1日、千葉県内で祝賀会に出席した。シニアデビューイヤーに挑んだ五輪では、いきなり日本フィギュア勢で最年少となる17歳で銅メダルを獲得。イベント後の取材では、来季は五輪メダリストという立場で迎えるが「氷上で楽しむのは来季も続けていきたい。追われる立場にはなるとは思うが、もっとトップの選手はたくさんいるので、まだ追っていける立場でいられると思う」とチャレンジ精神を貫く構えだ。
トップ選手の仲間入りを果たしたことで、競技内外でも日本のフィギュア勢をけん引する意識も芽生えている。今回の五輪でも、持ち前の明るさでチームを支えた個人&団体銀メダルの坂本花織(シスメックス)は、今季限りで引退を表明している。
大先輩には「今季は花織ちゃんと試合に一緒に出場させていただくことが多かった。その中で花織ちゃんの優しさや、素晴らしい人柄を間近で見られたことは良い経験だった。来季は自分もそういう人になりたい」と日々坂本の人間性に触れ、大きな影響を受けた。
そんな中井は先月27日に18歳の誕生日を迎えた。成人の仲間入りをしたことで「自分の気持ちを落ち込んだりしても表に出さず、みんなに優しく明るく引っ張っていけるようにしたいし、もっと成長する部分はたくさんあるので頑張りたい」と競技面と精神面の両方での成長を誓った。












