フィギュアスケート女子の千葉百音(木下グループ)がさらなる成長を誓った。

 約2500人が詰めかけたアイスショー「ブルーム・オン・アイス」(1日、兵庫・尼崎スポーツの森)は、千葉の21歳の誕生日と重なった。初回公演では2023~24年に演じた「黒い瞳」を披露して観衆を魅了。「自分が21歳になった実感がありつつ、まだ20歳でいたかった気持ちの方が強いけど、この1年もしっかり表現面、技術面ともにしっかり強く、さらに上のレベルに上がったとしっかり実感できるような1年にしたい」と力を込めた。

 今季はミラノ・コルティナ五輪で4位入賞。世界選手権では銀メダルに輝くなど、存在感を示した1年となった。現役を退く坂本花織(シスメックス)に代わって日本女子を引っ張るスケーターの1人ではあるが「女子のレベルがすごく高いので、自分がそのレベルに位置づけられるかどうかは自分の頑張りにかかっていると思う。実力が足りないところももたくさんあると自覚はしている」と慢心する様子はない。

 新シーズンのプログラムについては話し合いを重ねている段階。それでも「ショートプログラムとフリー、どっちもかなえることは難しいかもしれないけど、どちらかは絶対に『百音ちゃんこのこの曲で来たんだ』みたいな感じの曲で攻めていきたい」。次なる戦いへ視線は前を向いているようだ。