競泳の日本選手権最終日(7日、東京アクアティクスセンター)が行われ、女子50メートル自由形では五輪3大会連続出場の池江璃花子(横浜ゴム・ルネサンス)が6連覇を逃し、全体9位で終えた。

 午前の予選は組4着の25秒86で全体10位で通過し、上位8選手に残れずB決勝に回った。B決勝では25秒63のトップでフィニッシュしたが、レース後には険しい表情を見せた。

 今大会では、4種目に出場し、バタフライでは100メートルで優勝を逃し2位。50メートルは連戦の疲労の中で意地を見せ、6連覇を達成していた。しかし、100メートル自由形ではB決勝に回り、全体11位と最終日で巻き返しを狙っていたが、悔しさが残る大会となった。

 大会最後の種目で不本意な結果となり、この日のレース後に池江は「何もできていない。総括とかそういう話以前に、みっともない、情けない、本当にしょうもない泳ぎをした。ちょっと一回気持ちを落ち着けてから、いろいろ考えたいと思います」と言葉を残し、取材エリアを後にした。

 すでに8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)と、9月開幕の愛知・名古屋アジア大会代表に選出されているが、大舞台に向けて再び軌道修正できるか。