バドミントンのジャパン・オープン第3日(16日、東京体育館)、五輪2大会連続メダリストの渡辺勇大(29=ACT SAIKYO)と、2023年世界ジュニア選手権(米国・スポケーン)女子ダブルス優勝の田口真彩(20=同)のペアが、混合ダブルス2回戦で日本勢対決に敗れた。
世界ランキング26位の渡辺・田口組は、同27位の古賀輝(ジェイテクト)・斉藤夏(PLENTY GLOBAL LINX)組と対戦。序盤から相手のハイテンポな攻撃に苦戦し、なかなかペースを握れない。渡辺の強力なスマッシュなどでなんとか第2ゲームをもぎ取ったが、第3ゲームは再び流れを奪われてしまい、10―21、21―17、8―21の1―2で敗戦となった。
渡辺は試合後「相手が強かった。主導権を相手が握っていて全体的に攻められた」と振り返った。田口も「なかなか前で触ることができなくて、自分自身のテンポも出なかった。相手にプレッシャーをかけれず終わってしまった」と唇をかんだ。
2人でミスを重ねる展開となったことについて渡辺は「簡単なミスが増えてしまって、そこが単純に点差に表れた。もちろん入れることを意識してやったが、そこがうまくいかなかった。もったいなかった」と反省。それでも「まだ試合は続くので切り替えてまた練習して、良いパフォーマンスができるように頑張る。まだまだ動きは上がっていくと思う」と前を向いた。
田口は「今日は日本人同士だったので、見られている感じが強くて緊張した」と明かしたうえで、「ジャパンオープンでしか感じられない雰囲気や緊張感があった。この2試合で経験したことを次に生かせるようにしたい」と成長を誓った。
経験豊富なレフティーと期待の新星による注目ペアは、悔しい敗戦を糧にどのような進化を遂げるのか。今後の戦いぶりに期待がかかる。












