F1レッドブルで2024年までに4季連続チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン(オランダ)に元世界王者がメルセデス移籍を助言した。

 今季F1で9戦を終えてまだ優勝がないフェルスタッペンは、ライバルたちに後れを取り、ポイントランキングも7位と低迷。今季から規定変更でマシンが苦戦していることに加え、レッドブルで苦楽をともにしてきた多くのスタッフが他チームに引き抜かれていったこともあり、うまくいっていない現状に不満を募らせている。

 スペイン紙「アス」によると、2009年のF1王者ジョンソン・バトン氏(英国)はフェルスタッペンについて「今はとてもフラストレーションを感じているように見える。普段は強がっているが、現状に不満があると思う。一緒に仕事をしてきた人たちが他チームに移籍してしまったからね」と心中を察していたという。

 その上で「とても奇妙な感じがするだろうし、チーム内で孤独を感じているはずだ。周りは新しい人ばかりだから来年は新しい選択肢を探すと思うよ」とし「もし私が彼のマネジャーならメルセデスに所属させたいのは当然だ。彼の立場上、完璧でなければならないし、自己中心的にならなければならない。なぜならキャリアにおいて彼はかなり先を行っているから」と助言した。

 つまり〝絶対王者〟としてF1界に君臨し続けるには、周囲のことを考えずに好きなように行動するべきという見解とみられるが、フェルスタッペンは新たな道を模索することになるか。