F1モナコ・グランプリ(GP)決勝(7日)でフェラーリのルイス・ハミルトンが今季最高タイとなる準優勝の快走を披露し、交際後初めてサーキットに来場した恋人で世界的スターのキム・カーダシアンによる〝サポート〟を絶賛。一方で、渦中の恋人を巡る騒動がまたも発覚した。

 今年のモナコはクラッシュやペナルティーが続出する異例の大乱戦に。それでもハミルトンはベテランらしい走りで2位に食い込み、表彰台へと上がった。

モナコGPの予選を見るキム・カーダシアン(ロイター)
モナコGPの予選を見るキム・カーダシアン(ロイター)

 世界中が注目するモナコでレジェンドの激走を後押ししたのが、交際を始めたばかりのカーダシアンだ。レース後にハミルトンがカーダシアンからのサポートについて「本当に素晴らしい」と絶賛するなど、2人の絆の深さをアピールした。

 だが、カーダシアンはドライバーのパートナーとして初めて足を踏み入れたF1サーキットの舞台で思わぬ騒動も起こした。元F1ドライバーで英スポーツ専門放送局「スカイ」の名物リポーター、マーティン・ブランドル氏を〝無視〟して批判の的となった。

 そして別の騒動もクローズアップされている。英紙「ミラー」は「キムとクロエのカーダシアン姉妹の警備員が、人気コメディアンを〝追い払った〟として非難される」と報じた。

 その経緯を同紙はこう説明する。「クロエとキムがイベント会場を歩いていると、彼女たちの警備員が、著名なテレビ司会者であるホリー・ウィロビーと共にインタビューを受けていたマイケル・マッキンタイアを押しのけて進んだ。2人がスカイスポーツの取材を受けている最中、数人の男性がマイケルの横を駆け抜け、群衆の中に彼を連れて行く様子が撮影された」。カーダシアンのボディーガード軍団が、有名タレントにお構いなしにぶつかってきたというのだ。

 さらに詳細をこう続ける。「キムはイベントでシャンパンを浴びてずぶ濡れになり、身を隠すために走らなければならなかった。その時、黒い服を着た男たちがホリーとマイケルにぶつかり、2人は驚きの声を上げた。『みんな、後ろに気を付けて!』という声が聞こえた」

 有名コメディアンのマッキンタイアは、こうした状況を〝おいしい〟と思ったのか「カーダシアン一家だ、カーダシアン一家だ、僕も仲間入りするよ」「カーダシアン一家の波に襲われたんだ。背中がやられたよ」などとおどけてみせ、さらに「キムの持ち物が腰のあたりに当たったんだと思う。正直言って、痛かったよ」などとイジり倒した。

 コメディアンだから面白おかしく対応したものの、一歩間違えれば屈強なボディーガードに体当たりされればケガを負う危険性もある。そのため「F1ファンはカーダシアン一家の警備体制を批判する反応を示した」と同紙は伝えた。

 そしてF1ファンからの声としてこう紹介した。「警備員は明らかにインタビューをしていた場所から(ホリーを)移動させることができたはずだ。その傲慢さは異常だ」「カーダシアン一家は一体何さまだと思っているんだ?」「あんなに大勢のボディーガードをピット内に連れて行くのは許されるべきじゃない」「道を譲れだって?! 誰が道を譲るっていうんだ?」などとカーダシアンへの批判が相次ぐ事態となっている。

 波紋を広げるばかりとなっているカーダシアンの〝F1界デビュー〟。これも世界的セレブゆえの注目度の高さからなのか…。