バレーボール女子代表の主将・石川真佑(エジザジュバシュ)は、大一番に向けて〝己に集中する〟構えだ。

 ネーションズリーグ(VNL)決勝ラウンド(中国)は準々決勝でブラジルに1―3で敗れ、2大会ぶりのメダルには届かなかった。24日に成田空港へ帰国した石川は「いい入りができたけど、そこから相手も対応してきた部分もあった。でも、相手というよりも自分たちが最後押せなかったり、プレーに差があったのかなと思う。気持ちの部分でもだし、自分たちの勢いだったり、プレーの質を上げられたら良かった」と反省点を口にした。

 悔しい結果に終わったが、今季最大の目標はアジア選手権(8月、中国)だ。優勝すればロサンゼルス五輪の代表権を得られる一戦までは残り約1か月。「私たちの良さは粘り強さだったり、しっかり全員が攻撃に入っていくところ。プレーの質は他のアジアの国よりもレベルの高いものがあると思うので、そういったところをしっかりやっていきたい」と展望を語った。

 VNL決勝ラウンドの準々決勝では、開催国の中国が予選1位通過の米国に勝利。アジア選手権で優勝を争う最大のライバルが金星を挙げた。現地で試合を観戦した石川は「すごい(中国の)ホーム感はあったけど、相手を意識しすぎずに、自分たちのバレーをやっていけたら。もちろん相手に対応していかなきゃいけない部分もあるけど、もう1回、自分たちの質を高めていけるような練習をしていきたい」と力を込めた。