F1アストンマーティンが2028年以降のパワーユニット(PU)供給について、ホンダから他チームへ乗りかえるとの観測が広がる中、フェラーリにも打診していたとイタリアメディアが報じた。
アストンマーティンは今季からホンダをタッグを組んだが、開幕から圧倒的な遅さを露呈して歴史的な低迷が続いている。そうした中、アストンマーティンがホンダとの関係を断ち切って別のメーカーとの契約を模索していると欧米の複数メディアが報道。メルセデスが最有力候補で、レッドブルも選択肢などとされている。
さらに、名門に打診した可能性も浮上してきた。イタリアメディア「F1インジェネラル」は「ホンダがF1エンジンプロジェクトの構造を検討している中、アストンマーティンが検討していた選択肢の中にフェラーリが含まれていた可能性がある」と報じた。
同メディアは「アストンマーティンはフェラーリにも打診したのだろうか」と提起した上で、F1界の重鎮ジャーナリストであるピノ・アリエヴィ氏の見解を伝えた。
「アリエヴィ氏は特に興味深い背景説明を提供してくれた。それによると、アストンマーティンがエンジンサプライヤーの変更を検討しているというウワサは事実だったという。そして、まさにここでフェラーリが登場するのだ」とズバリ指摘。「アリエヴィ氏の主張によれば、実際にマラネッロを本拠地とするフェラーリが自社のパワーユニットを供給する意向があるかどうかを確かめるため、同社(アストンマーティン)との接触があった可能性もあるという」と強調した。
「もしそれが事実だとすれば、シルバーストンのチームは、ホンダとの現在のパートナーシップ以外の解決策を検討する際に、マラネッロにも目を向けていたことになる」とアストンマーティンとフェラーリが電撃タッグを組むサプライズが起きる可能性も出てきている。
一方で「アリエヴィ氏はレッドブルについても言及した。アストンマーティンは同社のパワーユニットを採用する可能性を検討していたが、拒否されたという。この状況下では、フェラーリとの交渉が行われた可能性がさらに注目される」とも指摘。アストンマーティンはレッドブルにフラれたため、フェラーリに軌道修正したというわけだ。
アストンマーティンがPU供給を受けるパートナー探しの動きが活発化している様子。ホンダとの関係解消はもはや既定路線なのだろうか…。












