F1レーシングブルズから3戦連続で緊急出場した角田裕毅(26)が、次戦のアゼルバイジャン・グランプリ(GP、決勝26日)にも出場する可能性が高まっている。
角田はレッドブルのアイザック・ハジャールが手首の骨折で欠場となった影響で、8月末のオランダGPに姉妹チームのレーシングブルズから今季初出走し11位と健闘。続く6日のイタリアGPでは10位入賞を果たした一方で、13日のスペインGPではスタート直後にカルロス・サインツに追突された影響もあり、14位だった。
次戦のアゼルバイジャンGPは2週間後となるため、ハジャールの復帰が既定路線と思われたが、重症説が浮上。そして米メディア「BVMスポーツ」は、骨折に加えて深刻な負傷を抱えていると指摘した。
「ハジャールの負傷は当初の予想よりも深刻な可能性」とした上で「彼の手首のケガは当初報じられていたひび割れ骨折よりも深刻である可能性があるという。腱の損傷も関係しているのではないかという憶測も出ており、それがレッドブルが彼の復帰を遅らせ続けている理由を説明する一助となるだろう」と伝えた。
手首の腱損傷となると軽度ならば4週間程度での復帰が可能となる一方で、重度になると3~4か月を要する。しかも手首はF1ドライバーにとって最も酷使する箇所であり、今後のレース人生を左右しかねないだけに慎重な対応が求められる。ハジャールは8月中旬に負傷しており、重度の腱損傷となれば復帰までに要する期間は12月中旬となり、今季絶望の可能性も出てきたのだ。
来季の契約が未定の角田にとって、運命を左右することになるハジャールの回復状況が気がかりだ。












