若き力が刺激になっているようだ。カーリング軽井沢国際初日(17日、長野・長野・軽井沢アイスパーク)、女子1次リーグが行われ、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレ(LS)が中部電力に6―4で逆転勝ちを収め、白星スタートを切った。

 LSは吉田夕梨花が不在で、鈴木夕湖、松沢弥子、藤沢五月の3人体制で参戦中。前半の4エンド(E)を1―2で折り返し、第5Eには2点を許す苦しい展開を強いられた。第6Eに3点を返して追いつくと、第7、8Eにスチールで1点ずつ奪って勝ち越した。

 試合後、鈴木は「前の週のアルゴグラフィックスカップは3人での連戦ということもあって、疲れから集中力が欠けてしまった。コミュニケーションが少なくなってしまって、起こらなくてもいいようなミスが起こってしまったりしていた」と直近の戦いぶりを回想。この日は「集中力が落ちてしまうのはしょうがないけど、みんなで声を掛け合いながら、しっかり最後までコミュニケーションを取れるようにと反省をしたので、それができて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

 新戦力の松沢は今季から正式加入。年齢が8個離れた後輩の存在は、鈴木にとってプラスに働いている。「今は3人なので私の意見が3分の1になる。発言するからには責任を持って発言をしなきゃいけない。あまりこういうことは言いたくないけど、どちらかと言えば経験はある。弥子ちゃんはまだいろんな大会に出ている経験も少ないので、私の方がサポートできたら」とチームを引っ張る意識が芽生えた。

 この日は試合終盤に転びそうになる場面もあったが「まだ元気です(笑い)。あれは滑っただけなので、まだ大丈夫です」とにっこり。経験豊富なカーラーが後輩の背中を支える覚悟だ。