女子ゴルフの渋野日向子(27=サントリー)が、新たな臨戦過程で2019年大会を制した米ツアーメジャー今季最終戦「AIG全英女子オープン」(7月30日開幕)へ臨む。

 渋野は先週のメジャー第4戦「エビアン選手権」(フランス)で通算8アンダーの16位。トップ10入りは逃したものの、苦手にしてきた大会で自己最高位を51位から大幅に更新した。「全英女子」が楽しみになってくる結果だった中、思い出の大会へ向けて「気候も変わるし、コースも全然違うところなので、しっかり対策を日本でしながら体調を整えて迎えられたら」と語った。

 フランスから一時帰国して再び渡英する日程。そのため、当初は待機選手として名前があった米欧両ツアー共催の「スコットランド女子オープン」(23~26日)の出場を回避する。同大会は全英女子の前哨戦の位置づけで渋野は、米ツアーに本格参戦した22年以降、この大会をステップに参戦してきた。しかし、優勝争いの末に3位となった22年以降は、3年連続予選落ち中。必ずしもリンクスコースを経験することが、〝本番〟のプラスにはなっていない。

 今年は出場優先順位的に出場が厳しかった中での選択だった可能性もありそうだが、新たなパターンで臨むメジャー最終戦で好結果を残せるか。渋野は「予選通過できていないので、まずは4日間戦えるように頑張りたい」と力を込めた。