フィギュアスケート・アイスダンスで現役に復帰する〝しょまりん〟こと宇野昌磨(28)と本田真凜(24)が14日、都内で公開練習を行った。
この日は10月から始まる競技シーズンに向け、2022年北京五輪アイスダンス日本代表の小松原美里氏に指導を受けながら、曲に合わせて細かく演技を確認。練習を重ねてきたというオリジナルのリフト技や、息の合ったステップを披露した。
男子シングルで五輪2大会連続メダルの宇野と女子世界ジュニア選手権金メダルの本田は、シングルとアイスダンスの大きな違いとしてリフト技の存在を挙げる。
本田は「少しでも重りをなくすために減量、かつ体力をすごく使うので、食事管理はシングルの時以上にするようになった。持ち上げられる人として良いあんばいに調整していけたら」と新たな挑戦に意欲を見せた。
持ち上げる側の宇野も「逆に増量というか、ご飯をなるべく食べようという意識をしている」と明かし「引退してからは太らないように体重計に多く乗っていたが、今はなるべく乗らずに食べ続けている。3キロくらい、確実に体重が増えてきているので、それが筋力になって、真凜が乗っていて安心できる土台になったらいいなと思う」と狙いを説明した。
もちろん、これまでの経験も無駄ではない。宇野は「もともと2人がシングルをやっていた部分は、間違いなくスケートをするという意味で強みにできる。表現力の部分で絶対に素晴らしい演目を表すことができる」とプラスにとらえた。
初挑戦のシーズンへ向け、本田は「(現役復帰の)決断をしてから、どんなアイスダンスをしたいかを目標にしてやってきたので、1年目だからといってビビらずに、爪痕をしっかり残すつもりで戦いたい」と意気込んだ。
シングル時代に世界を魅了した2人が、カップルとして新たな舞台で戦いに挑む。














