男子ゴルフの超高額賞金ツアー「LIVゴルフ」を支援するサウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」が今季終了後に資金提供を打ち切ると29日、米紙「ウォールストリート・ジャーナル」(電子版)が伝えた。

 同紙は「LIVは30日までにPIFがこの新興リーグへの資金援助を打ち切ることを伝える予定だ」とし「数十億ドルをゴルフ界に投入し、一流選手を引き抜くことでゴルフ界に混乱を巻き起こした新興勢力にとって、まさに終えんの始まりと言えるだろう」と報道。また運営継続のために外部投資家と協議しているという。

 グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が創設した「LIVゴルフ」はPIFの支援を受けて2022年にスタート。高額の契約金でジョン・ラーム(スペイン)ら多数のスター選手を引き抜いてきたが、最近は衰退傾向にあった。4月中旬にPIF撤退の報道が出た際、スコット・オニール最高経営責任者(CEO)は「全力で継続していく」と否定していた。

 SNSやネット上では「さて、どうなる?LIV崩壊か」「結局、金もうけできなかったら捨てる」「これが中東でスポーツが育たない理由だな」「思ったよりも速かった」「価値観が違い過ぎる」「金持ちの道楽」「選手はどうなるのか」「PGAに戻れるのか」などの意見が書き込まれていた。