カーリングの日本選手権(神奈川・横浜BUNTAI)で3位だったフォルティウスのスキップ・吉村紗也香(34)は、本紙に4年後へ向けた展望を明かしていた。
13日の準決勝では北海道銀行に6―10で敗戦。連覇を逃したものの、2030年フランス・アルプス五輪を見据える上で、チーム最年少の小林未奈(23)を積極的に起用した。リード、サード、フォースの3ポジションで出場した後輩について、吉村は「すごくいろんなショットを決めてくれていた」と褒めたたえた。
2月のミラノ・コルティナ五輪は無念の1次リーグ敗退だった。悔しい結果に終わった一方で、チームとして30年フランス・アルプス五輪の金メダルを目指すと表明。「自分たちも世界でもっと勝っていけるチームになりたいと思った」と新たなモチベーションが芽生えた。
日本選手権直後には「今この場では答えられません」と話すにととめたが、5月のインタビューでは可能な範囲内で胸中を語っていた。「日本選手権が五輪サイクルの区切りになるので、考える時間も必要かなと思う。30代半ばになってきて『すぐに続けます』とは正直言えない」と本音を吐露しつつも、どのような形であれ「フォルティウスとしては携わっていきたい」と言い切った。
現役続行に関しては熟考する意向。ただ、フォルティウスで活動していくことに迷いはない。同級生のサード・小野寺佳歩(34)も「4年後の金メダル獲得を目指してやっていく。フォルティウスはこれからもずっと続いていかなければいけないチームだと思っている」ときっぱり。五輪の借りは五輪で返すしかない。












