バレーボールネーションズリーグ(VNL)を4位で終えた男子日本代表が3日に帰国。キャプテンの石川祐希(30=ジラート)が成田空港で取材に応じ、自身のコンディション不良について言及した。
日本は予選を全勝で通過したが、準決勝(1日・中国・寧波)で米国に、3位決定戦(2日、同所)でスロベニアに敗れ、表彰台にはあと1歩届かず。主将は「良い状態で予選を通過したし、チャンスがあれば金メダルを狙っていたので、手元にメダルがないのは非常に悔しい」と唇をかんだ。
石川は敗れた2試合でいずれも途中交代。準々決勝(29日、同)後にはロラン・ティリ監督が「石川は首に問題を抱えている」と話す場面もあったが、本人は「日本ラウンドが終わった段階では非常に良い状態だったが、(中国に)到着してからウエート(トレーニング)で痛めてしまった」とケガの理由を明かした。
さらに「その日の練習を休んで、次の日の会場練習でも70パーセントくらいだったので、チームには迷惑をかけた。アメリカ戦は状態が少し回復していたが、やっぱり練習ができていなかったので難しかった」と負傷の影響を語った。
「コンディションのこともあったし、僕のパフォーマンスがこうなってしまうのは想定内だった」とプレーを振り返りつつも、敗戦の責任を強く感じているようで「やっぱりどちらの試合も最後にコートに立てなかったのは僕自身の課題」と口にした。
大会を通して収穫もあった。「各選手が成長して、チームとしての底上げが間違いなくできていると感じた。誰が出ても強い日本を証明できるフェーズになってきた」。今回の悔しさと手応えを糧に、日本代表はさらなる高みを目指す。












