攻撃の要が責任を痛感だ。バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)3位決定戦(2日、中国)で世界ランキング5位の日本は同6位のスロベニアに1―3で敗戦。2大会ぶりのメダルには届かなかった。

 予選ラウンドは史上初の12連勝。決勝ラウンドも準々決勝は中国を3―1で下したが、メダルをかけた準決勝、3位決定戦はともに悔しい結果に終わった。高橋藍(ルブリン)はチーム最多の20得点をマークするも「自分自身が得点を取れなかったところが今日の負けにつながった」と猛省した。

 この日はスロベニアの攻撃陣に屈する場面が目立った。「自分たちから非常に難しい展開をつくってしまった。相手がアグレッシブに攻めてくるところを自分たちがディフェンシブな形で引いてしまった」と振り返り、チーム2位の10得点を挙げた西田有志(大阪B)は「少し足が止まる場面が多かったかなと思うし、もちろんサーブで攻めないといけない場面のところでもミスが出てしまう部分もあった」と反省点を口にした。

 ただ、今季最大の山場は9月のアジア選手権(福岡)だ。西田は「アジア選手権でこの展開というのは許されないので、そこに向けてまた作り直せたら」ときっぱり。優勝すればロサンゼルス五輪の代表に決まる一戦へ、今大会の経験をつなげる。