卓球女子日本代表で2024年パリ五輪団体銀メダリスト・早田ひな(26=日本生命)の気分転換法とは――。
早田は17日、都内で日本代表の公開練習に参加。練習後の取材では、直近1か月のコンディションが非常に悪かったことを明かし、「左手首の治療の一環で手首の感覚が失われちゃって練習が積めなくて、自分でも珍しいくらい心がやられてしまった。心もやられているからなのか風邪をもらっちゃって。(前週の)WTTチャンピオンズマカオはギリギリ生きているくらいの感じできつかった」と振り返った。
そんな苦しい日々の中で救いとなったのは「ジブリの映画鑑賞」だったという。「年齢やタイミングによって感じることも変わってくる。今は答えがないものを自分で『こうだな』と落とし込んでいくのがすごく好き。モヤモヤした感情を取っ払ってくれて、自分がスッとまとまった人間になる」とリフレッシュ効果を口にした。
なかでも心に響いた作品として「君たちはどう生きるか」を挙げ、「正しく生きようと思っても悪い方向に持っていかれることもあったり、そういう中でも自分を律して、『自分がどう生きたいか』を常に考えていくことが大事みたいな作品だと捉えた」と感想を披露。さらに「(現実にも)通ずるものはあると思った。SNSでいろんなことを言われる中でも、自分が何のために競技をやっているのか、何のために頑張っているのかを忘れずに頑張ることができたら、それだけで幸せなんじゃないかと思った。人間として成長させられた」と力説した。
ジブリ作品のパワーもあってか「(日本で)合宿に入ってからは心と体の余裕だったり、元気度が上がってきているので、いつもの状態に戻ってきた感じはする」と復調を実感。19日に開幕する愛知・名古屋アジア大会へ「手首の感覚も結構良くなってきた。試合だけに全力で臨めるように準備していきたい」と前を向いた。












