卓球のWTTチャンピオンズマカオ(12日、中国・マカオ)、男子シングルス準々決勝で敗れた世界ランキング3位の松島輝空に対する〝妨害行為〟が波紋を呼んでいる。

 勝てば男子日本勢46年ぶりの世界ランキング1位が確定する一戦だったが、同7位のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に2―4で敗戦。試合時には松島がカメラのフラッシュを浴びるなど、マナー違反の行動が見受けられていた。試合後、インスタグラムのストーリー機能で松島は「今回相手も強かったと思いますし、運も悪かったです。ただ全力でやっている中で試合中にフラッシュだけは気に食わないですし、許せないです。誰を応援するかはその人次第ですが、プレー中の邪魔になる行動をしないでください」と心境をつづった。

 中国メディア「新浪体育」は「試合後のインタビューで、自身のパフォーマンスと対戦相手のパフォーマンスを振り返るとともに、スタジアムでのフラッシュ撮影問題にも触れ、試合観戦におけるマナーの遵守を訴えた」と報じた。

 中国のファンからは「もし中国の卓球代表チームの選手がそんなことを言ったら、言い訳ばかりしている、負け惜しみだと批判されるだろう」「一体どんな妨害行為があり得るだろうか?」「敗北を受け入れられないのは、スポーツマンシップに欠ける行為」と疑問の声が上がる一方で「フラッシュを使った人物は明らかに不公平だった。たとえ松島が攻撃を外し、ウーゴに完全に圧倒されていたとしても、フラッシュを使った人物は批判されるべきである」との見方もある。