卓球のWTTチャンピオンズマカオ(中国・マカオ)、男子シングルス準々決勝で張本智和(トヨタ自動車)に敗れた周啓豪(中国)のコメントが波紋を呼んでいる。
今大会の中国勢は世界ランキング1位の王楚欽と同8位の林詩棟は出場していない。中国勢で8強に進出したのは周啓豪のみだったが、張本が4―1で快勝した。
中国メディア「新浪体育」は「中国の男子シングルス選手は全員敗退した。周啓豪は多くのエキサイティングなラリーを繰り広げ、何度かリードを奪ったが、維持することができなかった。敗戦以上に周啓豪の試合後のコメントは、中国男子シングルスチームが直面している真の苦境を明らかにした」と報じた。
同メディアによると、試合後の周啓豪は「試合前に準備した通りにプレーできた。張本選手は非常に良いプレーをした。私も悪くはなかった」などと回想。張本の強さを認めた発言に「周啓豪の調整の限界を示している。入念な準備にもかかわらず、相手の爆発的なパフォーマンスを抑えるのはやはり難しかったのだ」と厳しい見方を示した。
近年の男子シングルスの中国勢は苦しい戦いが続いている。「今回の敗北は中国男子シングルスチームにとって多くの反省点を生むものとなった。外国人選手の急速な進歩という現実を直視する必要がある」と指摘した。
卓球王国の不安は募るばかりだ。












