左のエースが攻守で躍動だ。バレーボール男子のアジア選手権(12日、福岡・北九州市立総合体育館)、準決勝が行われ、世界ランキング6位の日本は同24位の韓国に3―0で快勝。西田有志(大阪B)はチーム3位の10得点を挙げた。
準々決勝で中国を下した韓国に対し「非常に力のあるチーム。中国戦の時にもその傾向が出ていたと思う。しっかり警戒しながら、自分たちのやることにフォーカスして戦えた」と、第1セットから各選手が存在感を発揮。西田は守備面でも粘り強くボールを拾った。「ディフェンスのところでもボールが来ていたので、点数に結びつくようなプレーができて非常に良かった」と振り返った。
攻撃面でも力強いスパイクなどで韓国の守備陣を崩した。それでも「3セット目で3本止められたところがあった。そこがやっぱり自分の中でも課題にしないといけないところ」と反省を忘れなかった。また高橋藍(ルブリン)のフェイクセットに反応した場面については「藍選手が(トスを)あげてくれるのはわかっていた」と頬を緩めた。
今大会で優勝すれば最短でのロサンゼルス五輪出場が決まる。13日の決勝は同17位のイランと対戦する。初戦のオマーン戦で右足を負傷したが「ケアする時間はある。まあ直せばいいだけ。あと1日ぐらいは全然やれるので大丈夫かなと思う。チームとしても結果を求めないといけないが、それ以上にも僕たちがやってることに自信を持ってやっていきたい」。すべてを出し尽くし、アジアの頂をつかみ取る。












