F1スペイン・グランプリ(GP=13日決勝)に臨むアストンマーティンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が11日のフリー走行でホンダ製エンジンに激怒した。

 フリー走行2回目でアストンマーティンのアロンソは17位、ランス・ストロール(カナダ)は20位に低迷した。マシンの不振でシーズン序盤から〝最下位争い〟を繰り広げると、チームはシャシーとエンジンをともにリニューアル。その上でアップデートしたマシンの適正に合うコースとして今GPで上位浮上も期待されていたが、散々な結果だった。

 スペイン紙「マルカ」は「アロンソはフリー走行2回目の直後、無線で激怒し(チームにエンジンを提供している)ホンダF1チームに苦情を申し立てた」と報じ「クラッチのトラブルでコース復帰が半セッション遅れたセッション後に叫んだ。どうやら彼は新しいエンジンモードをテストしていたのだが、うまく機能しなかった」と伝えた。

 同紙によると、過去2度の世界チャンピオンは無線で「このエンジンでは他のチームのプログラムについていけない」と語ったという。その上で「パワーユニットに関してはストレートではまだ大きな差があるだろうが、今はそれを受け入れるしかない。予選順位はマシンの性能、バッテリー、そしてパワーによって左右されるだろう」とコメントした。