日本最強ボディビルダーの横川尚隆(32)が、世界最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」(9月24日開幕、米ラスベガス)へ向けて順調な仕上がりを見せる中、同じアジアの中国勢からダークホースの台頭が注目されている。
横川は2日に開催された「ALLOUT Presents ZeniX Japan Pro(ジャパンプロ)」(千葉・市原市市民会館)ボディービル212ポンドクラスでプロ初戦に臨み、世界基準の実力で圧倒的な優勝を飾った。
この勝利で祭典「ミスター・オリンピア」への出場権を獲得。ただ、世界は広い。頂上決戦に臨む強豪たちが虎視眈々と栄冠を狙う中、アジアのボディビル大国・中国から怪物がベールを脱ぐ。
ボディビル専門アカウント「ジムカルチャークラブ」は中国代表の何兆峰(ホー・チャオフェン)を特集。「212ポンド級に新たな注目株が登場し、話題を集め始めている。中国のボディビルダー、チャオフェンは、212ポンドという体重ながら、この界隈でも屈指の凄まじい背中の筋肉を披露し、注目を集めている」と強調する。
何は世界のボディビル界でも数年前から名の知れた存在だったが、意外にもオリンピアは初登場。「彼はすでに2度、ミスター・オリンピアの出場資格を獲得したことがあるが、ビザの問題で出場できなかった」と米国に入国できなかったという。トラブルを経てようやくたどり着いた夢舞台。「今シーズンは、ついに彼がステージに立つことが期待されている」と脚光を浴びている。
最大の武器はド迫力の背中だ。「もし彼がこのレベルの背中をオリンピアのステージに持ち込んだら、212ポンド級は深刻な問題に直面することになるだろう。果たして彼は212ポンド級の次なる大物となるのだろうか」と勢力図を一気に塗り替えるほどのポテンシャルを絶賛する。
威圧するようなタトゥーを背中の全面に彫り込んだ広背筋は、インパクトも特大。何は自身のインスタグラムでその背中を誇示しており、過去の投稿ではチームメートと並んで「刃牙と花山」とのコメントとともにポージング画像を披露している。人気漫画「グラップラー刃牙」シリーズに登場する花山薫は驚愕の肉体と背中のタトゥーが代名詞で、何はそんな花山に自らを見立てているようだ。
まさに魑魅魍魎の背中を持つ何が、横川とともにオリンピアでアジア旋風を巻き起こしそうなムードだ。












