バレーボール女子日本代表をけん引した主将・石川真佑(エジザジュバシュ)の目は真っ赤になっていた。
21日に開幕したアジア選手権(中国・天津)は、優勝すれば最短で2028年ロサンゼルス五輪の代表権が得られる一戦だった。日本は準決勝まで全試合ストレート勝ちを収めてきたが、29日の準決勝でタイに1―3で敗北。30日の3位決定戦ではイランを3―0で下し、ロサンゼルス五輪の出場権を懸けた27年W杯(旧世界選手権)の切符を手にした。
ただ、石川の目には涙が光った。試合後には「やっぱり、自分たちの目指していたところには達していない。もちろん今日勝てたことは良かったけど、それ以上に個人的には悔しさの残る大会だった」と本音を吐露。記念撮影時には涙を拭う場面もあった。
石川が出場した21年東京五輪、24年パリ五輪はともに1次リーグ敗退。アジア選手前には「東京、パリで結果を残せていないので、同じ思いをしたくない」と語っていた。今後はW杯や世界ランキングで五輪切符を狙う日本。チームを立て直し、世界への扉を切り開くことができるか。












