F1アストンマーティンがホンダに代わる提携先として独自エンジンを開発するレッドブルとの提携を検討していると専門メディア「F1 OVERSTEER」が報じた。
アストンマーティンは今季序盤の低迷を受けて提携するホンダ製のエンジンに見切りをつけて2028年から他メーカーのエンジンに乗り換えることを検討している。アストンマーティンのオーナーであるローレンス・ストロール氏はすでにメルセデスに打診したと報じられている一方、フォードと組んで独自エンジンを開発するレッドブル・パワートレインズに話を持ちかけたという。
同メディアは「ローレンス(ストロール)氏はメルセデスと接触し『プランB』を視野に入れている。ホンダからの撤退を少なくとも検討したいと考えている。しかし、レッドブル・パワートレインズ(RBPT)も候補に挙がっている」と報道。今季から独自パワーユニットを導入している同社との提携を模索する可能性があるという。
その理由について同メディアは「メルセデスは2030年からマクラーレン、アルピーヌ、ウィリアムズの3チームではなく、2チームのみをカスタマーエンジンチームとして抱えたいと考えているため、どちらのチームもアストンマーティンを自社の仲間入りさせたいとは考えていない」と解説した。
つまりアストンマーティンがメルセデスと提携する〝枠〟はすでに埋まっているという。「2026年時点でRBPTエンジンを搭載しているのはレッドブルと(姉妹チーム)レーシングブルズのみである」と指摘。ホンダとの契約を更新せず、他チームとのしがらみがない新エンジン、新パワーユニットの提供を受けるには最適な相手というわけだ。
まだアストンマーティンの方針が決まっているわけではない。しかしエンジンに対して不満をくすぶらせているのは確かなようだ。それだけに今後の動向が注目を集めそうだ。











