フィギュアスケート女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪銀メダルの坂本花織さんが、大先輩への愛を熱弁した。

 女子で06年トリノ五輪金メダルの荒川静香さんが座長を務めるアイスショー「フレンズ・オン・アイス」(神奈川・コーセー新横浜スケートセンター)のリハーサルが27日に行われ、坂本さんは「Feeling Good」を披露。昨季限りで現役を退いたが、スピード感のあるダブルアクセル(2回転半ジャンプ)などで観客を魅了した。演技後には「本当に荒川さんから(出演依頼の)メッセージが来て、ガッツポーズが出た(笑い)」と満面の笑みを浮かべた。

 当アイスショーは今回で20回目。坂本さんは「20周年という節目の時に一緒に共演できるのが本当にうれしい」と声を弾ませた上で「荒川さんに言ったことあるけど、私がスケートを始めて2年後くらいにトリノ五輪があって、6歳で記憶が薄いながら印象に残っている。当時の『荒川、金(メダル)』という新聞を食器棚に飾っていた。ずっと家に飾っていたので、だんだん荒川さんが色あせてきたくらい。でもそれくらい私にとって大きなきっかけだった」とエピソードを明かした。

 当アイスショーは28~30日に実施される。坂本さんは「私はぶち上げたい。私なりのスケートで魅せていきたい」と決意を込めた。