F1アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が改良されたホンダ製エンジンについて「振り出しに戻った」と発言した。

 今季低迷するアストンマーティンはシャシーとエンジンのアップデートを実施し、オランダ・グランプリ(GP)ではアロンソが9位入賞を果たし、ポイントを獲得。ようやく〝復活〟のメドが立ちつつある。アロンソはスペイン紙「アス」の取材に対し「これはまた一歩前進です」とし「シャシーに関しては方向性に満足しています」と語ったという。

 その上で「エンジンはもう少し待たなければならない。ハンドリングもギアチェンジも良くない。最初のエンジンで改善した点はすべて振り出しに戻ってしまった。最適化するにはあと2、3レースが必要だ」とし「モンツァ(イタリアGP)は(相性が)最悪のサーキットでポイントを獲得するチャンスはないだろう。ハンドリングの面を改善しようと努力するつもりだ」と説明した。

 ただ決して批判的なネガティブな見解ではないようだ。アロンソは「今は明確な方向性が見えたので、このパッケージを最適化して全力で取り組むだけ。今は全員が意欲的です。もっと上を目指しているからです」とコメント。同紙は「AMR26は再びその実力を証明した」とし「彼らは正しい道を見つけた」と伝えていた。