日本最強ボディビルダーの横川尚隆(32)が悲願の世界一を果たすためには、驚がくの筋肉美を誇る中東の怪物に打ち勝たなければならない。

 横川は2日に開催された「ALLOUT Presents ZeniX Japan Pro(ジャパンプロ)」(千葉・市原市市民会館)ボディービル212ポンドクラスでプロ初戦に臨み、圧倒的な筋肉量と世界基準のバランスを見せつけて優勝を果たした。

 この勝利で世界最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」(9月、米ラスベガス)への出場権を獲得し、いよいよ日本人未到の頂点を目指す横川。ラスベガス決戦では世界中から猛者が集結するが、評価が急上昇しているのがクウェート代表として出場する〝中東の怪物〟ナセルだ。

 多くの国際大会で表彰台常連のナセルは全体のボリュームもさることながら、各部位の筋肉で血管の浮き出し方が超常現象レベル。極限までキレ味を出した造形美は、審査の上で大きなアピール材料となる。

 自身のインスタグラムでは、自慢のパンパンに膨れ上がった筋肉美を披露しており、アラビア語圏のファンからは「幸運を、レジェンド」「神の祝福がありますように、私の兄弟、クウェートの誇り」などと期待の声が上がっている。筋肉の血管が浮かび上がった画像にも「伝説的」などと賛辞が相次いでいる。

 横川はナセルを上回るほどの筋肉美を出せるのか。頂上決戦までの仕上がりに期待がかかる。