2月のミラノ・コルティナ五輪でフィギュアスケート女子&団体金メダルのアリサ・リュウ(米国)が、今季の完全休養を発表した。

 米放送局「NBC」は「オリンピック金メダリストのアリサ・リュウは、2026―27シーズンのフィギュアスケート競技を休養し、2027―28シーズンに復帰する予定だ」と報じた。

 ミラノ・コルティナ五輪で一躍スーパースターとなったリュウは、3月の世界選手権を欠場。その後はアイスショーに参加していた。

 今季が本格的にスタートする中で、リュウは自身のSNSで「みんながプログラムを発表している中、私は今シーズンは競技に出場しないことを発表します」と投稿。「私は常に新しい方法で自分自身に挑戦し、芸術性とスケート技術を進化させたいと思っています。私にとって、競技が私自身の成長を反映することは重要です。時間をかけて調整し、微調整などを行います。だから心配しないでください、私は戻ってきます。それまでの間、近くにいるチームメイトも遠くにいるチームメイトも応援しています。またすぐに会いましょう!」とつづった。

 2030年フランス・アルプス五輪へ向けて、来季は復帰する予定。同局のインタビューで「総合的な芸術性、スピン、ジャンプ、すべて」を磨いていく考えを明かし「スケートの技術を本当に向上させたいと思っていて、そのためには自分のために時間をかけ、成長したいと考えていました」と意欲的に語った。そして「それが終わったら戻ってきます。でも、ライバルやチームメイトの応援はこれからも続けていきますし、本当に楽しみです」と復帰を約束している。

 リュウは以前にも一度引退状態になってから復帰してミラノ・コルティナ五輪での金メダル獲得につながった経験がある。「論理的にも、感情的にも、肉体的にも、これが一番理にかなっている」と説明。女王が充電期間を経てパワーアップし、五輪連覇を狙う。