バレーボール男子の国際親善試合(25日、東京・有明アリーナ)、世界ランキング6位の日本は同7位のブラジルに1―3で敗戦。セッターの深津英臣(36=名古屋)が、強豪撃破への鍵を語った。
深津は2026年のバレーボールネーションズリーグで約7年ぶりに代表戦に出場し、4強進出に貢献。この日も第1セットのスタートから出場し、多彩なトスワークを披露した。
しかし、ブラジルの高いブロックに苦戦を強いられ、主導権を握るには至らず。「ワンタッチを取られてしまい、『あれ、このパターンで決まらないのか』というのがあった」と明かした。
一方で「すごく勉強になったし、それでもスパイカーの打点を生かすような良いトスを上げ続ければ決めてくれる」と手応えを口にし、「もう少し精度を上げていかなければ」と前を向いた。
また、この日の試合では相手の強烈なサーブに崩される場面が目立ったことを踏まえ「日本が勝つには、パスがすごくキーポイントになる」と指摘。その上で「しっかり良いパスを返してくれれば、次は僕の責任なので。しっかりと1本で早く切れるように、サイドアウトを切れるように自分は仕事をしたい」と話し、強固な守備をかいくぐる自信をのぞかせた。
28年ロサンゼルス五輪の出場権がかかるアジア選手権(9月開幕、福岡)を前に黒星を喫したが、焦りはない。経験豊富な司令塔は「まずはコンディションをベストに持っていくのが大事。休む時は休んで、やる時はやるというメリハリをつけてやっていければいい」と本番を見据えた。












