バレーボール男子の国際親善試合(25日、東京・有明アリーナ)、世界ランキング6位の日本は同7位のブラジルに1―3で敗戦。ケガ明けの主将・石川祐希(ジラート)が現在の調子を明かした。

 石川はバレーボールネーションズリーグの期間中に首を負傷。同大会の準決勝や3位決定戦では途中交代を余儀なくされた。実戦復帰となったこの日は第1、2セットに出場。「個人的な練習は1週間前から、チームでフルで練習したのは昨日からだった」というが、力強いジャンプサーブや精度の高いレシーブを披露するなど、軽快な動きを見せた。

 自身のプレーを振り返り「コンディションも悪くないし、ケガしていたところは元気。できる練習はしていたし、スパイクとかも4日前くらいから打ち始めて全然問題ない感じだったし、良い状態では来ている」と手応えを口にした。

 もっとも「練習がたくさんできていないところでいうと、疲れた時にパフォーマンスがどうなるかはまだ全然調整できていない」と懸念材料も残る。それでも「この1週間のところでフルで練習して、少しでも対応できるようにはしておきたい」と前を向いた。

 優勝チームにロサンゼルス五輪の出場権が与えられるアジア選手権(福岡・北九州市立総合体育館)は9月4日に開幕を迎える。「ケガは予想してなかった。ここまで練習できないのは仕方ないが、今もアジア選手権1週間前でこの状態なので、この後もケガなく良い調整ができれば、良い状態でアジア選手権に入れると思う。ピーキングとしてもベストな形で臨める」と大一番を見据えた。