明るい材料あり――。バレーボール男子の国際親善試合(25日、東京・有明アリーナ)、世界ランキング6位の日本は同7位のブラジルに1―3で敗戦。勝利には届かなかったが、主将の石川祐希(ジラート)が先発メンバーに名を連ねた。
石川はネーションズリーグ(VNL)時に首を痛めており、全体練習に復帰したのは3~4日前。高橋藍(ルブリン)は「今日出るかどうかすらわからなかった」と語るも、石川のパフォーマンスはチームメートに安心感を与えた。第2セットにはサービスエースや力強いバックアタックを決めるなど、復調ぶりをプレーで示した。
優勝すれば最速で2028年ロサンゼルス五輪代表に決定するアジア選手権(9月、福岡)までは約10日。高橋は「今日の(石川の)コンディションを見る限り、チームの中で一番休みを取って、いい形でやっていたと思う」と振り返った上で「間違いなく石川選手のコンディションはチームの勝利に響いてくるというか、関係してくるところではある。石川選手だけじゃなくて、チーム全員がいいコンディションに臨むことがベースだと思っている」と展望を口にした。
高橋自身のプレーに関しては「久しぶりの練習試合でもあったので、海外の高さというところにどうやって戦っていくかというところは、思い出しながら打っていた」と明かし「1セット目終盤、2セット目、3セット目のところで、コンディションやパフォーマンスを上げてこられたけど、スタートから出したかった。自分自身も反省はしているけど、立て直し方であったり、そういったところの経験は必要」と前向きに話した。
大一番に向けては「今日の親善試合とは違って、本当に勝負がかかるので、すごい緊張感のある試合になってくると思うし、負けられない試合が続く」ときっぱり。攻撃の柱としてチームをけん引していく。












