普及活動にも全力投球だ。バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(27=ミラノ)が9日、都内で行われたデサント社のイベントに出席。全国各地から集まった高校生と大学生に、一流の技術や思考を伝授した。
8日に閉幕した男子W杯では、2024年パリ五輪切符獲得に大きく貢献。この日はサーブやスパイクのコツを細かく指導し、メンタル面についても「安定を求めるのも大事だが、自分が進化するためには何か新しいことを取り入れていかないと成長しない」とアドバイス。疲労が残る中でも真摯に学生と接する姿に、イベント関係者も「競技の裾野を広げたいという思いが伝わってきます」と感心しきりだった。
コート外でも任務は怠らない。先月6日に発売された女性ファッション誌「anan」では、高橋藍(22=日体大)とともに表紙を飾った。批判も覚悟の上だったというが、出版関係者は「もともと媒体を買っている人が、これまで知らなかった選手が誌面に登場しているのを目にすることで、興味を抱くきっかけになるのでは」とメリットを指摘。実際に男子W杯は連日会場が超満員になるなど、石川の狙いは見事に的中した。
現在は男子バレー界の人気が右肩上がり。かねてパリ五輪へ「メダルを取れるチームを目指す」と宣言する石川は、さらなる競技の発展へさまざまな形で奮闘を続けていく。












