バレーボール女子のアジア選手権(27日、中国・天津)で、世界ランキング6位の日本をけん引する和田由紀子(ブストアルシツィオ)が大爆発だ。

 今大会で優勝すれば最速での2028年ロサンゼルス五輪代表に決まる一戦。この日の準々決勝では同37位の台湾に対し、第1セットを25―14を先取する。第2セットは先行される展開だったが、終盤に逆転して25―21で連取。第3セットは優位に進めて25―13とし、セットカウント3―0でストレート勝ちを収めた。

 攻撃の柱である和田はチーム最多の19得点をマーク。「トーナメントの1戦目ということもあって、チームとしてもスタートからギアを上げていこうと話していた。スタートからしっかりギアを上げていけてよかったと思う。自分たちのミスできるだけ抑えつつ、リードされている場面もあったけど、我慢して我慢してつないでしっかり取り切れた」と振り返った。

 五輪切符まであと2勝。29日の準決勝はタイと対戦する。「日本でプレーしている選手も多いし、多彩なコンビネーションで勢いのあるチームだなと思う。自分たちらしく次の一戦も必ず全員で勝ちにいきたい」ときっぱり。全員バレーでロスへの道を切り開く。