日本最強ボディビルダーの横川尚隆(32)が、世界最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」(9月24日開幕、米ラスベガス)で世界一に挑むが、同じデビュー組にも怪物がいる。

 横川は2日に開催された「ALLOUT Presents ZeniX Japan Pro(ジャパンプロ)」(千葉・市原市市民会館)ボディビル212ポンドクラスでプロ初戦に臨むと、筋肉量、バランスともにケタ違いのスケールを見せて優勝を飾った。

 この勝利でボディビルの祭典「ミスター・オリンピア」への出場権を獲得。いよいよ頂上決戦に臨むが、横川とともに初出場での戴冠を狙う男がいる。英国の最終兵器、インカ・マジョラグベだ。

 王国・米国でも注目されており、米ボディビル専門メディア「マッスルアンドフィットネス」はマジョラグベを特集。そのルーティンを紹介しつつ「イギリス系ナイジェリア人のボディビルダー、インカ・マジョラグベ(ニックネームは『マジョンマッスル』)は、1日の前半に何をしているのかを示すため、最近、朝のルーティンをオンラインで公開した」と報じた。

「マジョンマッスルは、IFBB EVLSプラハプロで出場権を獲得し、ラスベガスで開催される2026年オリンピアの212ポンド級決勝に向けて準備を進めているため、一刻も無駄にできない状況だ」と決戦へ向けて追い込んでいる様子を伝えた。

 決戦が目前に迫る中、マジョラグベも自身のインスタグラムで仕上がりぶりを誇示。17日の投稿では本番を見据えたポージングを決め、まさに〝筋肉弾丸〟とも言える驚がくの仕上がりを披露。特に大胸筋、三角筋、広背筋を中心とした上半身は暴発寸前のボリューム感を醸し出している。

 マジョラグベは「よりデカく、密度を高め、これまでと同じ質の高いラインを維持する。史上最大の舞台で、これまでで最高の『Maj』を披露できることを楽しみにしている。オリンピアデビューのチャンスは一度きりだ……今こそ、そのチャンスを最大限に生かす時だ」とデビューVを虎視眈々と狙っている。

 マジョラグベが横川の悲願を阻むのか。今大会のダークホースとなりそうだ。