負担減が急務だ――。バレーボール女子のアジア選手権(中国・天津)で銅メダルとなった日本代表が31日、羽田空港に帰国し、主将の石川真佑(26=エジザジュバシュ)は「期待に応えることができなくて、本当に申し訳ない」と謝罪した。
優勝すれば最速で2028年ロサンゼルス五輪の出場が決まる一戦は、準決勝でタイに敗戦。3位決定戦でイランを下して2027年W杯出場権を死守するも、多くの改善点が浮かび上がった。その一つがコミュニケーション不足。石川は「正直言葉にするのは難しいけど、少し欠けていた部分があった。お互いが本当に腹を割って伝えるべきところを、伝えられなかった」と指摘した。
21年東京五輪、24年パリ五輪を経験した石川はチームの大黒柱。パリ五輪後は主将として奮闘する一方で、重責は増すばかり。チームをまとめる作業はもちろん、要所ではエースとして懸命に右腕を振り続けている。ある選手は「頑張ってチームをまとめ上げようとしてる姿勢をすごい感じる」とたたえつつも「彼女に負担がかかりすぎないように、いい形にチームがまとまるように、主将がやりやすい環境を」と課題を口にしていた。
責任を一身に背負う石川はこの日、暗い表情で会見場に姿を見せた。「ここから強くなる。一歩ずつ成長していきたい」と決意を述べたが、巻き返しにはリーダー頼みからの脱却が優先事項だ。













