バレーボール女子のアジア選手権(中国・天津)で3位だった日本代表が31日、羽田空港に帰国し、フェルハト・アクバシュ監督は「今回の結果に関しては謝罪したい。申し訳なく思っている」と頭を下げた。

 今大会は優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の代表に決定。最短での五輪切符を目指した戦いだったが、準決勝でタイに敗れた。3位決定戦でイランに勝って2027年W杯の出場権を死守したとはいえ、悔しさの残る戦いとなった。アクバシュ監督は謝罪を口にしつつも「ポジティブな教訓も得ることができた。これですべてが終わったわけではない。これからも強化をすれば到達したいところに到達できると信じている」と巻き返しを誓った。

 アジア選手権後にはチームに対し「お互いを信頼すること、信頼し合っていくことでよりよい結果を残せる」などと声を掛けたという。今後はW杯や世界ランキングで五輪切符を狙う立場となる。主将・石川真佑(エジザジュバシュ)は「もちろん悔しさはあるが、私たちには切符を取るチャンスがある。ここから強くなって、自分たちの手でつかみ取れるように、ここから一歩ずつ成長していきたい」と力を込めた。

 次戦は9月に開幕するアジア選手権(愛知)だ。一部のベテラン選手は休養する予定も、メダル獲得を目標に掲げる。アクバシュ監督は「試合運びを改善したい。チームとして将来に向けて改善したい」と決意。来季以降の戦いへ、アジア大会で課題を埋めていく。