スーパースターの日本復帰〝Xデー〟は――。バスケットボール男子日本代表の八村塁(28=クリッパーズ)が31日、カタールW杯アジア2次予選カタール戦(トヨタアリーナ東京)でチームトップの30得点と大活躍し、チームを123―70の大勝に導いた。
八村が日本での公式戦に登場するのは約8年ぶり。2024年パリ五輪後は日本バスケットボール協会や当時のホーバスジャパンに対して異例の批判を展開し、代表からは遠ざかっていたが、協会や代表チームが新体制となって約2年ぶりの代表復帰を果たした。
そして迎えたW杯予選の大舞台。27日のアウェーでのサウジアラビア戦で29得点を記録した勢いそのままに、序盤から得点を量産する。3ポイントシュートは前半に5本すべて成功させ、8本中6本を沈めて75%と驚異の成功率をマーク。大歓声を浴びた八村は「久しぶりに日本でプレーできて、すごくうれしかった。皆さんの前で試合に勝つことができて本当によかった」と語った。
日本のエースとして強烈な存在感を放った八村は、今夏のイベントで将来的に故郷を本拠地とするBリーグプレミアの富山でプレーする意向を明言。それもキャリア終盤ではなく、全盛期のパフォーマンスが出せる段階で日本に復帰する考えを語っている。
凱旋のXデーはいつになるのか…バスケットボール界ではあるタイミングが注目されている。別の選手を担当するマネジメント関係者は「チーム(クリッパーズ)があるロサンゼルスで開催される五輪で活躍して、その後にという思いがあるのでは」と指摘。ロサンゼルス五輪が開催される28年夏に、クリッパーズとの2年契約も満了する。八村は節目の30歳を迎えることもあり、日本復帰を決断する可能性は十分あるというわけだ。
この日、八村は来夏のW杯や28年のロサンゼルス五輪でのプレーも期待をできるか問われると「もちろんです」と笑顔で即答。日本のスーパーエースの今後に注目だ。












