悔しさを糧にする。フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯最終日(6日、東京・田中貴金属アイスアリーナ)、女子フリーが行われ、ミラノ・コルティナ五輪銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)は127・45点、合計207・72点で4位だった。
首位発進のショートプログラム(SP)では、大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷して勢いをつけた。フリーも同様の形で進めるプランだったが、無念の転倒。個人の中立選手(AIN)として出場した22年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)、世界ジュニア女王の島田麻央(木下グループ)が4回転ジャンプを決めた中での演技は独特の緊張感があった。「少し難しい雰囲気だった。いつも通りの自分ではなかった」と肩を落とした。
シニア2季目の今季はスロースタート。マイペースに歩みを進めているが、ロシア勢の存在に刺激を受けた。「独特な空気での試合だったので、初めての経験だったし、その中でも学ぶことやロシアの選手を改めて知ることができた。そこは自分自身に生かせるようにしていきたい」と力を込めた。
見据えるのは10月開幕のグランプリ(GP)シリーズ。今大会の経験をつなげてみせる。













