F1イタリア・グランプリ(GP、決勝6日)フリー走行2回目(FP2)が4日に行われ、前戦のオランダGPで上昇の兆しを見せたアストンマーティンがフェルナンド・アロンソは19番手、ランス・ストロールが最下位の22番手に沈み、以前の低迷に逆戻り。アロンソは本音をぶっちゃけた。

 アストンマーティンとホンダのコンビは開幕から歴史的低迷を続けていたが、夏季休暇をまたいで大型のアップデートを続々投入して、ようやく逆襲モードに。前戦の8月26日に行われたオランダGP決勝では、アロンソが9位入賞を果たすなど光が見えかけていた。

 しかし、さらなる躍進が期待されたイタリアGPでは、初日のセッションで再び深刻な低迷。ストロールはFP2で最下位に沈み、アロンソは辛うじて新規参入キャデラックこそ上回ったが、FP1で18番手、FP2はさらに順位を下げて19番手に撃沈した。

 スペインメディア「エスタジアリオダF1」は、アロンソがチームのエンジニアとやり取りする様子を報道。「今、主な問題は何ですか?」とエンジニアに問われると、アロンソは「モーター、直線、振動、最高速度が低い」と直球でぶっちゃけ。新ホンダエンジンの問題に痛烈なダメ出しを行った。

 また、モータースポーツエンジニアのエロイ・アパリシオ氏は自身のX(旧ツイッター)でFP1のデータを分析。「アストンマーティンはここでかなり苦しむだろう…SMの4つのゾーンで非常に多くの速度を失い、ゴールラインの直線で最大で時速21キロ遅くなる。スローカーブでもさらに遅く、おそらくそのハンドリングはまだそれほど改善されていない…」と指摘した。

 アストンマーティンとホンダの苦難は、まだまだ続くのだろうか。