F1イタリア・グランプリ(GP、決勝6日)フリー走行1回目(FP1)が4日に行われ、前戦オランダGPに続いてレーシングブルズから緊急出場した角田裕毅は、12番手にとどまった。

 角田はレッドブルのアイザック・ハジャールが手首の負傷で欠場となった影響で、オランダGPに姉妹チームのレーシングブルズから電撃出走。入賞にはあと一歩及ばず11位に終わったが、F1公式が最優秀ドライバーを選出する「ドライバー・オブ・ザ・デー(DOD)」で、入賞圏外としては異例の5位躍進を果たすなど人気、実力ともに証明した。

イタリアでもチャンスを得た角田裕毅(ロイター)
イタリアでもチャンスを得た角田裕毅(ロイター)

 ハジャールがまだ万全の状態ではないため、前戦に引き続き、角田にチャンスが与えられた。そして迎えた最初の公式セッションとなるFP1では、なかなか同僚のアービッド・リンドブラッドを上回れず。アタック中には、アルピーヌでFP1のみ出場のポール・アーロン(エストニア)が角田の目の前でマシンを左右に激しく振る動きで〝邪魔〟する格好となり「あー、おい、あいつ一体何やってんだよ!」と激怒する場面も見られた。

 FP1は不完全燃焼に終わった角田。アピールの機会は残り少ない中で、巻き返せるか。