フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯初日(4日、東京・田中貴金属アイスアリーナ)で、シニア国際大会デビュー戦の島田麻央(木下グループ)が上々の滑り出しを見せた。
世界ジュニア女王は今季からシニアに参戦。この日のショートプログラム(SP)では冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足と判定されるも、大きなミスなくまとめて78・54点をマークし、2位発進だった。
演技後に満面の笑みを浮かべた島田は「一番滑走で緊張したけど、その中でもいい演技をして、楽しんで滑れたので良かった。演技的には100点でいいかなと思う」と振り返った。その一方で「得意としている最後のスピン(のレベル)の取りこぼしが少し悔しい。そこを考えるとまだ100点にいけてない」と反省も忘れなかった。
島田が将来的な習得に意欲を示す4回転ルッツを跳ぶ2022年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)はSP4位だった。「トリプルアクセルに挑戦したことが少し上回ったことにつながったかなと思う。そこは挑戦してよかった」と照れ笑い。ミラノ・コルティナ五輪銅メダルで昨季からシニアで戦う中井亜美(TOKIOインカラミ)と1・43点差の2位で6日のフリーを迎えるが「シニア1年目で一番番下の立場。まずはシニアの選手に追いついていけるように」。一つひとつの経験を未来につなげていく構えだ。












